日本遺産ストーリー「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」
八王子は、養蚕や織物が盛んだったことから「桑都(そうと)」と称されました。甲州道中最大の宿場町となり、さまざまな文化を育みながら発展してきたまちの礎は、戦国時代末期に関東の覇権を握った北条氏の名将・北条氏照が、城下町を築いたことに遡ります。
桑都の発展を支えた養蚕農家や絹商人は、氏照が武運を祈願し、いにしえより人々が霊山として崇めてきた高尾山を信仰し、大切に護ってきました。
高尾山では、今も人々の祈りとともに、江戸時代に花開いた桑都の伝統文化が連綿と受け継がれています。
桑都・八王子を彩る30の構成文化財
日本遺産のストーリー「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」語る上で欠かすことができないのが、30件の構成文化財です。国史跡・八王子城跡をはじめとする北条氏照公ゆかりの史跡等(6件)、高尾山及び薬王院の信仰に関する文化財(11件)、桑都の歴史の中で育まれた伝統文化(13件)の、未指定の文化財を含む八王子市の有形・無形の文化財(30件)が構成文化財に位置付けられています。



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八王子市桑都物語周遊ガイド
日本遺産「桑都物語」ポータルサイト
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日本遺産
日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。全国で104件の日本遺産が認定されています。
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